【デザインを考える】『ヴェロッサ』の昆虫デザイン---自然への疑似体験欲求

自動車 ニューモデル 新型車
【デザインを考える】『ヴェロッサ』の昆虫デザイン---自然への疑似体験欲求
【デザインを考える】『ヴェロッサ』の昆虫デザイン---自然への疑似体験欲求 全 3 枚 拡大写真

『ブレビス』はプログレの姉妹車であり、『ヴェロッサ』は『マークII』兄弟クレスタの後継車、共にアグレッシブでスポーティなデザインの傾向となっている。しかし最近のトヨタが成功している無難と冒険との二本立て戦略からか、ブレビスは無難なデザイン手法、ヴェロッサは新しいデザインへの挑戦と見て取れる。

【画像全3枚】

ヴェロッサのクラスは「ハイソカー」と呼ばれたが、ひところからすると影の薄い存在となっており、意欲的にニューブランド開拓を意図したのかもしれない。真に創造的なデザインは、初めての食べ物の味と同じで、当初奇妙に感じる。しかしそれが好まれてマーケットで定着するかどうかは、そのデザインの先見性による。

自然から離れれば、離れるほど自然を求めるのが人間であり、ペットブームやロボットが注目されたのも、自然への疑似体験欲求と考えられる。全動物の75%を占め、しかも古生代デボン紀から生きてきた昆虫は、人間の生き方の見本として、これからのトレンドとなりうる。

奇っ怪でレトロな甲虫類を感じさせる ヴェロッサのデザインを真っ先に選ぶユーザーは先見性を持った人であり、しばらく見るうちに多くの人が好きになるデザインに違いない。いきなり前ばねが開き、後ろばねが出て空を飛んだら本当の革新ではあるが!

《松井孝晏》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ハイゼット』ベース、コンパクトで快適な軽キャブコン『KATANA mini』発表へ…ジャパンキャンピングカーショー2026
  2. 冬場に多いバッテリー上がり対策、バッテリーを長持ちさせるには…冬のメンテナンスまとめ
  3. 圏央道外回りに坂東パーキングエリア、茨城県に新設…1月31日15時オープン
  4. 「EVの本領発揮」「見た目凄い好き」1人乗りの小型モビリティ「mibot」がSNSで話題に
  5. メルセデスベンツ『Eクラス』がロールスロイス顔に!? BEV版は『EQE』の名を捨てるのか
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る