三菱自動車、品質諮問委が終了---“安全宣言”か

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三菱自動車工業は30日、品質諮問委員会(委員長:藤島昭・元最高裁判所判事)の審議が終了し最終報告を行ったと発表した。藤島委員長は「品質改善の取り組みは着実に実施されている。更なる改善を行いブランドの回復に努めること」と提言した。

三菱は昨年7月に発生した一連の品質問題に対応するため、社内に社長を委員長とする「品質問題対策委員会」を設置し検討している。諮問委員会は昨年9月に1年間、合計12回の審議予定で設置、同社の品質対策を外部の目で審議し対応策のとりまとめを行ってきた。

三菱ではダイムラー・クライスラーのノウハウによる品質管理システム「クオリティチェックゲート」の導入など同諮問委による対策をすでにスタートしている。

園部孝社長は同諮問委の提言を受けて「今後は遵法精神の下、引き続き品質向上、商品力強化ならびに社内外コミュニケーション改善へ真摯な取り組みを行っていく」と述べた。

《編集部》

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