ミッドシップ・アストンマーチン開発中止!! ---それに代わる「AM305」とは何だ?

自動車 ニューモデル 新型車
ミッドシップ・アストンマーチン開発中止!! ---それに代わる「AM305」とは何だ?
ミッドシップ・アストンマーチン開発中止!! ---それに代わる「AM305」とは何だ? 全 1 枚 拡大写真

アストンマーチンはポルシェ『911』のライバルとなるミッドシップ・モデルの開発計画を中止し、代わりにフロントにV8を搭載したクーペとロードスターを開発する。ライバルは同じくポルシェ911と、フェラーリ『360モデナ』。

2台のアストンマーチンはコードネーム「AM305」で呼ばれ、2004年発売、価格は7万ポンド(約1200万円)からとなる予定。AM305は、新型フラッグシップ『V12バンキッシュ』のフロントエンジン・リアドライブ・プラットフォームを基本にした、3段階レインジの1台である。2005年にはAM305とバンキッシュとの間に『DB7』後継車(おそらく『DB8』となる)が登場する。

AM305のシャシーはV12バンキッシュのものに設計が近いとはいえ、技術的にはよりシンプルなものになる。V8の採用もコストを下げるためだ。ミッドエンジン・プロジェクトは中止になったが開発作業は順調に進んでおり、昨年なかばにはランニング・プロトタイプが完成していた。もっとも400bhpを発生する4カムV8エンジンなど、開発済み技術・設計の半分以上はAM305に流用できるそうだ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  5. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る