【株価】8月の新車販売は好調、しかし株価は軒並み安

自動車 ビジネス 株価

全体相場は5日続落し、平均株価は1万0400円台へ下落。日立を中心とした大手ハイテク企業の業績悪化を背景に、1万円大台割れの可能性が高まってきた。市場のムードが悪化する中で、自動車株も全面安となった。

この日発表された8月の新車販売台数は、前年同月比11%で2カ月連続の2ケタ台の伸び率。中でもホンダ、トヨタ、日産の3社が堅調だったが、市場では完全に無視された。円相場が1ドル=118円台で推移していることも、マイナス材料となっている。

日産自動車が、前週末比43円安の651円と急落。持ち合い解消の売りが再び活発化しており、1月に付けた安値612円を意識する展開になってきた。トヨタ自動車も40円安と続落し、ホンダも140円安。富士重工業、スズキも安い。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  2. 初代『セリカ』が創刊号、全長20cmの1/18スケール国産名車コレクション…アシェットが2026年1月発売
  3. シトロエンの超小型EV『アミ』、サーファー向け「Rip Curl Vision」提案…バギー仕様がベース
  4. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  5. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る