トヨタがビッグ3入りだ! ---アメリカ、8月の売り上げ

自動車 社会 社会
トヨタがビッグ3入りだ! ---アメリカ、8月の売り上げ
トヨタがビッグ3入りだ! ---アメリカ、8月の売り上げ 全 1 枚 拡大写真

8月の自動車販売実績が発表されたが、GM、フォード、ダイムラー・クライスラーのアメリカビッグ3はことごとく大敗。ついにトヨタがダイムラー・クライスラーを抜いてナンバー3につける、という大波乱。

しかもビッグ3にとってショックなのは、ビッグ3が軒並み売り上げを減らしているにも関わらず、ドイツ車と日本車は売り上げを伸ばしている、ということ。決してアメリカ経済が伸び悩んでいる、という理由を主張できない状況なのだ。

GMは前年同月比で7%の減少。フォードも7.5%減だが、ボルボ、ジャガーの販売は好調。フォード製のSUVを含まない乗用車に限ればなんと16.3%の減少となっている。ダイムラークライスラーにいたってはクライスラー部門が24%減だ。

これにひきかえ、フォルクスワーゲンは13%増、トヨタ7.2%増、ホンダはやや減少だが1%以内、現代自動車はなんと46%の販売増。このままでは自動車貿易摩擦がまた再燃する?

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. ジープ初の1.6リットルターボハイブリッド搭載、SUV『チェロキー』新型が四角い新デザインで登場
  3. 『バンディット』のフロントマスクは「打ち上げ花火」!? スズキ『ソリオ』開発デザイナーが語るマイチェンへの葛藤と探求
  4. ルノーの新デザイン言語採用、小型SUV『キガー』改良新型をインドで発表
  5. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る