マツダは『ロードスター』に2.0リットルエンジンを搭載した試作モデル『MX-5 MPS』を制作、量産化の検討に入ったと、21日付けの日経産業新聞が報じている。
今回試作されたMX-5には、出力200馬力の2.0リットルエンジンを搭載し、6MTが組み合わされているという。現行のロードスターに搭載されたエンジンは1.6リットルと1.8リットルの二種類だが、高出力エンジンを搭載機種追加による顧客開拓などを検討するとしている。
「MX-5」はロードスターの欧州名。『ロードスター/MX-5 MPS』はフランクフルトに参考出品され、おそらく東京モーターショーにも出品される。