いすゞ、本社など売却

自動車 ビジネス 企業動向
いすゞ、本社など売却
いすゞ、本社など売却 全 1 枚 拡大写真

いすゞ自動車は27日、東京都品川区にある本社の土地と建物を第一生命保険相互会社に売却したと発表した。本社は引き続き賃貸契約で使用を継続する。

同社は有利子負債の圧縮のため、経営再建計画「Vプラン」で本社の売却を含め資産を売却することを表明していた。売却額は230億円で売却益の20億円は今中間期決算に特別損失として計上する。

また同日、リース子会社イフコの発行済み株式の80%をオリックスに売却することも決定した。売却益の75億円とともに資産であるリース車両の売却益35億円を合わせた110億円を今中間期の連結決算に特別利益として計上する。

いすゞは本社売却とリース子会社の株式売却により、今中間期の連結業績では130億円の特別利益が発生する。ただ、株式相場の下落や関連企業売却の前倒しに伴う評価損があるため、今中間期の業績予想に変更はなく連結の最終損益は250億円の赤字の見通しとなっている。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ランクル最小モデル登場!トヨタ『ランドクルーザーFJ』世界初公開、日本発売は2026年央頃に
  2. ダイハツ『ロッキー』改良新型、新グリルで表情変化...インドネシアで発表
  3. 特装車メーカー「トノックス」、超小型モビリティ「クロスケ」など展示へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る