【株価】変速機部門統合の日産と三菱---明はどっち、暗はどっち?

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【株価】変速機部門統合の日産と三菱---明はどっち、暗はどっち?
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3連休を控えて見送り気分が強まり、平均株価は続伸したが上げ幅はわずか38銭。その中にあって、自動車株は引き続き堅調。

日産自動車が、前日比30円高の560円と続伸。前日発表した三菱自との変速機部門の統合戦略が、市場では買い材料として評価されている。円安も支援材料となっており、出来高は市場第2位と高水準。しかし、相手の三菱自動車工業は買いが続かない。業績の低迷が続いているだけに、16円安の224円となって日産と明暗を分けた。

トヨタ自動車は30円高3400円と続伸し、ホンダは60円高の4260円と7日続伸した。大手3社には、外資系証券経由の買いが継続的に入っている。マツダ、富士重工業も上げたが、半面、スズキとダイハツ工業はさえない動き。

《山口邦夫》

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