【東京ショー2001出品車】『HM-01』…ボルトオンリアモータ売ります

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【東京ショー2001出品車】『HM-01』…ボルトオンリアモータ売ります
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軽ベースのハイブリッド4WD『HM-01』は、前輪はエンジン、後輪はモータージェネレーターを搭載するコミューター。

電装系には、自動車電装の次世代標準とされる42V仕様となり、スタータージェネレーターが搭載された。アイドルストップ機構も採用されている。

またリアにはモータージェネレーターが搭載され、電動四駆としている。コスト面を考えれば『プレオ』の四駆を使うのが自然だが、「リアの駆動トルクは走行安定性向上にとても有効なのですが、機械式よりもモーターの方が格段に制御性が高い。トルクが欲しい時に瞬間的に駆動できますし、味付けは自由自在ですから」と語るのは技術本部の渡辺謙三氏。

「これくらいの大きさのコミューターは世界のボリュームゾーンとなります。プラットフォームを選ばないこのリアモーターユニットは、非常に汎用性が高く、ボルトオンで多くのプラットフォームに流用できるので、現状ではコスト的に厳しいですが、外販をして商用ベースに乗せます」とのことだ。外販によるスケールメリットが出れば、遠くない将来にリアモーター駆動のプレオが登場するだろう。

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