【東京ショー2001出品車】マツダの秘密基地『シークレット・ハイドアウト』

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京ショー2001出品車】マツダの秘密基地『シークレット・ハイドアウト』
【東京ショー2001出品車】マツダの秘密基地『シークレット・ハイドアウト』 全 3 枚 拡大写真

チーフデザイナーの中牟田泰は、ターゲットであるポスト団塊ジュニアの若者の特徴を次のように分析する。(1)自分のセンスをさりげなく主張する、(2)思い立ったらすぐ行動する、(3)ストレスから解放されて和みたいと願っている、と。

さらに実際にデザインをまとめた岩尾典史(いわお・のりひと)デザイナーは、「現代の若者は、自分の好きなものに囲まれた空間を好み、形作ろうとする。そしてそれが自分の部屋であることが多い。また気の合う仲間といつもいっしょにいたがる」と続ける。

そんなユーザーのための「移動可能な秘密の隠れ家」(岩尾デザイナー)が、その名の通りの『シークレット・ハイドアウト』である。特徴的なのがリアクォーターの小さな丸い窓だ。車内からこっそり外の人を見るためのものだ。ほら、子供の頃、秘密基地ごっこをしたではないか……。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  2. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  3. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  4. 大胆なブラックバンパーに大反響!ダイハツ『ロッキー』のコンセプトカーを10台限定で市販化
  5. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る