日産、国内販売では盛り返したが、アメリカの景気減速に負けた…

自動車 ビジネス 企業動向
日産、国内販売では盛り返したが、アメリカの景気減速に負けた…
日産、国内販売では盛り返したが、アメリカの景気減速に負けた… 全 1 枚 拡大写真

日産自動車が26日に発表した今年度上期の実績によると、国内販売は前の年の同じ時期に比べて1.9%増となり上期としては6年ぶりのプラスになった。ただ生産は輸出の減少による国内生産のマイナスや景気減速による米国での現地生産の減少により全世界合計で1割の減少となった。

上期の日産の国内販売は34万2000台となり、シェア(軽を除く)も17.6%と昨年同期にくらべ0.2ポイント上昇した。ただ輸出が欧米向けを中心に2割減少し、国内生産は8.2%のマイナスとなった。

また、海外の主力市場であるアメリカでは、景気減速と主力車種のモデル末期もあり販売は14.1%のマイナス。このためアメリカでの現地生産は18%減と大幅に減少し、全世界生産も9.9%減の118万7600台と2年ぶりにマイナスとなった。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  2. 新型スバル『フォレスター』のエキゾーストをアップデート! ブリッツ「ニュルスペック・カスタムエディション」発売
  3. 外国人の運転免許証切り替えを厳格化、訪日観光客は申請不可に[新聞ウォッチ]
  4. 車中泊のトレンドに変化あり? 乗用車ベースが伸びてくる可能性…キャンピングカーランキング 6月
  5. よりスポーティーに・コーナリング性能も向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズが『セレナe-POWER』・MINI『クーパーJCW』に適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る