【CART最終戦決勝】1000分の7秒の差で100万ドルを獲得

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【CART最終戦決勝】1000分の7秒の差で100万ドルを獲得
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2001年CART「FedExチャンピオンシップ」シリーズ最終戦となる第21戦は、カリフォルニア州フォンタナの2マイル・スーパースピードウェイで開催された。朝の雨の影響でスタート時間が遅れたことに加え、日没の心配が出てきたため、250周が予定されていたレースは30周短縮されて行われた。

レースに決着がついたのは周囲が暗くなり始めた215周目だった。ターン3で姿勢を乱したディクソンがコンクリートウォールに激突して大破。この日8回目のイエローコーションが発令されることになるのだが、この際コントロールラインをトップで通過したのがC. ダマータだった。追い越しを仕掛けていたM. パピスが0.007秒の僅差(距離にしてわずか10インチ、25.4cm)で2番目に通過した。レースはイエローコーション下のまま終了。ダ・マッタはこのレースの優勝賞金100万ドル(約1200万円)を手にした。

ホンダ勢トップの予選12番手を記録した中野信治は、ウォームアップ走行でトップタイムをマークするなど好調ぶりを見せつけたが、メカニカルトラブルが発生して119周目にピットイン。そのままリタイアした。20番手スタートの高木虎之介は省燃費走行が功を奏して一時はトップに躍り出たが、予期せぬアクシデントに見舞われて後退し、15位でレースを終えている。

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