【新聞ウォッチ】東京モーターショー出店のマックは不人気

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【新聞ウォッチ】東京モーターショー出店のマックは不人気
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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2001年11月6日付

●道路公団民営化「こじれれば政界再編のチャンス」民主、対案づくり急ぐ(毎日・5面)

●国際福祉機器展から「賑わった福祉車両のコーナー」(毎日・12面)

●愛知万博、仮設道路見直しも(産経・7面)

●ホンダ、ソウルに販売会社開設(読売・8面)

●内閣9月調査結果、耐久消費財の買い替え状況、乗用車も一年の延び(日経・1面).

●9月の景気一致指数、九か月連続50%割る、新車販売もマイナス(日経・3面)

●トヨタ、UJFの優先出資証券の一部、100億円をメドに引き受け(日経・7面)

●米GM、乗用車を中国から初輸出、5年で5000台(日経・9面)

ひとくちコメント

乗用車や家電など耐久消費財を買い替える周期が長期化しているという。内閣府の調査によれば、冷蔵庫やテレビの使用年数は1年前に比べ約5か月、乗用車や掃除機は1年ほど延びた。きょうの日経が9月に実施した調査結果を報じている。

それによると、「雇用不安や所得低迷による消費者の節約志向が購入手控えにつながり、故障まで使い切る傾向も強まっている」と分析している。中でも、今後、買い控えの直撃を受けそうなのがパソコンと指摘しているが、乗用車販売も新車登録・届け出台数が9月以降、前年度同期に比べマイナスに落ち込んでいる。

東京モーターショーの会場内では、出店しているマクドナルドなどの平均売り上げが前回に比べ激減しているという。狂牛病の影響と「半額セール」どころか、通常価格よりも3割以上も高い“増額バーガー”を販売しているためとみられる。“三度の食事よりもクルマが大好き”という来場者ばかりではなさそうなのだが……。

《福田俊之》

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