組織盗難撲滅の第一歩---国交省が車検証の不正取得など防止へ

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国土交通省は、登録事項等証明書(車検証の写し)や車検証の再交付などを請求する場合、12月から身分証明書の提示を求めるよう、全国の地方運輸局に通達を出した。申請者に運転免許証か保険証、パスポートまたは外国人登録証明書などの提示を義務づける。

ナンバー情報をもとに誰でも請求できる登録事項等証明書は「窃盗団が盗難車の所在地を割り出すのに悪用している」との指摘が以前からあった。また、盗難された自動車の所有者または使用者が、警察への届出に基づく盗難受理番号を陸運支局・自動車検査登録事務所に申し出た場合、同車両の登録情報にその旨を記録し、盗難車の不正な名義変更などを防ぐ。

《編集部》

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