トヨタ自動車は新型『ノア』、『ヴォクシー』の発売により、早期にミニバン市場での国内シェアを40%以上に引き上げることを明らかにした。
ミニバンは今も成長市場となっている。登録車全体でトヨタ車のシェアは今年1−10月の平均で42.3%に達し「過去4番目の高さ」(張富士夫社長)とダントツなのに対し、ミニバン市場ではホンダの『ステップワゴン』などに押されシェア40%に到達していない。
しかし、今年は『イプサム』を投入したことによりミニバン市場でのシェアは昨年の35%から37%へと伸びている。さらに新型車のノア、ヴォクシーを投入したことにより「40%以上のシェア達成は可能」と自信を見せている。