フォードは15日、リチャード・パリー・ジョーンズ製品開発担当副社長が同日付でマツダ担当を兼務する人事を明らかにした。現在、マツダを担当しているヘンリー・ウォレス副社長は2002年1月1日付けで同社を退社することが決まったという。
フォードでは、ジャック・ナッサーCEOの退任(フォード家の命により、事実上更迭されたという見方も強いが…)により、社内要職の入れ替わりが激しくなっているが、今回の人事もその一環と言えるだろう。
なお、現在のマツダ社長であるマーク・フィールズ社長の続投は同日に明らかにされており、マツダの現体制に変化はないようだ。