タイヤリコール問題のこじれが原因で取り引きを停止しているフォードとブリヂストン・ファイアストンの関係改善に向けた首脳同氏の会合が進んでいることが明らかになった。
ブリヂストンの渡辺社長とフォードのシェイラCOO(最高執行責任者)が今月中旬、ハワイで会談していたことをブリヂストン広報部が正式に発表した。会談の内容は明らかにしていないものの、取り引き再開に向けて近く首脳会談を開くことで合意した。
タイヤリコールの費用の一部をブリヂストンが負担することで、フォードとの取り引きが再開される見通しだ。
編集部注:COOのシェイラは従来シーラと片仮名表記されていたが、フォード・ジャパンより表記変更の通知があった。