いすゞ、さらに3300人削減---何人残るの?

自動車 ビジネス 企業動向
いすゞ、さらに3300人削減---何人残るの?
いすゞ、さらに3300人削減---何人残るの? 全 1 枚 拡大写真

いすゞ自動車は26日、新たな人員削減計画を発表した。グループ全体の要員を9700人削減するとした5月の発表に加え、新たに3300人程度の労務費削減を実施する。国内トラック市場のボリュームダウンや北米事業建て直しのため固定費削減を加速する。

同社は5月に発表した中期経営計画「いすゞV-プラン」のなかで、2004年3月末までにグループ全体の要員を9700人削減する方針をすでに示している。しかし、国内トラック市場が当初予想していたほど回復してこないことや、北米事業もトラック、RVの販売不振により車両事業は赤字となっている。このためさらに追加的に人員削減を行い、V-プランで掲げる利益目標の必達につなげることにした。

追加する3300人削減の内訳は、いすゞ本体で2400人、国内販売会社で600人、米国現地法人で300人。いすゞ本体の要員削減は当初計画を含めると5700人にのぼり、今年3月末時点の1万4400人から8700人へと4割近く減らすことになる。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る