カリフォルニアに本社を置くトヨタ自動車販売USAの稲葉良睨社長が、現在検討中の北米5番目となる工場の建設予定地候補に、メキシコが挙げられていることを明らかにした。
トヨタによるとメキシコは市場としての潜在的な可能性も大きく、アメリカ国内よりも安くクルマを生産できることから、有力な候補となっている。ビッグ3のほとんどはすでにメキシコ国内に組立工場、部品工場などを進出させており、トヨタが進出するのは時間の問題と見られていた。
この新しい工場では『タコマ』ピックアップトラックなどが作られる予定。しかしトヨタの公式コメントでは、まだ決定したわけではなく、具体的な建設予定などは先の話、としている。