プロストGPにもう「時間はない」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ

先月、倒産申請を行い、現在は裁判所の管理下におかれているプロスト・グランプリ。再生への最後の期限が近づくにつれ、アラン・プロストは最悪の事態を恐れているという。

「1月14日までにパートナーが見つからなければ、それはプロスト・グランプリの終焉ということになるだろう。2、3進んでいるプロジェクトがあって、そのうちの1つをメインに押し進め、サインする直前まで行ったんだ。しかし結局は、そのパートナーがチームの財政を救ってくれるものではないことが判明した」とプロスト。

当初はスポンサー探しに楽観的だった元ワールドチャンピオンも、次々ととん挫する話し合いに、最近はかなり意気消沈しているという。プロスト・グランプリは300人のスタッフを抱え、負債は1900万ポンド(約40億円)に上ると見られているが……。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【三菱 デリカミニ 新型】インテリアはバージョン0.8から「2.0」に進化! 専用開発で実現した“らしさ”とは
  2. 「ほぼ未使用」のスーパーカー20台、匿名バイヤーに一括売却へ その総額は…
  3. HKS、スバル・トヨタ車向け限定ステアリングの受注期間を大幅延長 2026年1月まで
  4. ハンマーヘッド顔の新型『アクア』にさらなる上質を、モデリスタがカスタマイズアイテム発売
  5. ポルシェ『GT1』の再来、920馬力のGTハイパーカー『GTH』デビュー
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る