【2002パリ〜ダカールラリー】増岡「余裕のつもりが……」
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「ワンミスで順位が変わるという状況で、ミスをしない、無理をしない、クルマをいたわる、をずっと自分に言い聞かせて走った。アタールの休息日(6日)まではトップから5分か10分の差で5、6位にいて、勝負はそれから、と思っていた」
「クルマは、とても信頼性の高いクルマになった。大きな改造はしていないのがかえって良かったと思う。セリエス監督は走る立場で考え、指示を出してくれるので助かった。(2日前のミスコースは)ユタとタイム差があったからいいようなものの、競っていたら逆転されている」
「優勝経験者ばかりの三菱チームのなかで勝つことは、ライバルと戦うのとは違うプレッシャーがあった。ダカールに着いたとき95%まで勝てると思ったが、残る5%のリスクをゼロにするよう、最終日は慎重に走った。絶対にトラブルで止まりたくないと思っていた。誰にでも有り難う、といいたい気持ち」
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《高木啓》