過去3度のワールドチャンピオンに輝き、現ジャガー・レーシングのボスを務めるニキ・ラウダ。52歳の彼が現代のF1マシンの仕組みを実感するべく17年ぶりにF1マシン、ジャガーのコクピットに座った。
ローンチ・コントロールやトラクション・コントロール、V10エンジンのパフォーマンスなどを体験したいと語っていたラウダは、特別にアレンジされたテストマシンに乗り込み3ラップ、2度のスピンを経験した。
「知りたいことはすべてわかったよ。私のときと比べるとまったく違うマシンだ。今じゃ両手をステアリングに乗せてなければならないからね。でもおかげで今後のミーティングがわかりやすくなったよ」と上機嫌。スピンしたのはペドロ・デラロサのアドバイスに従ってある事を試したためと説明したラウダだが、現役復帰するつもりはまったくないと語る。
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