今度はなんと見舞金まで!? 盗難車捜索ビジネス大盛況

自動車 ニューモデル 新型車

矢崎総業とデイシス、NTTドコモ関西、三井住友海上火災保険の4社は、急増する自動車盗難に対応して車両監視機能と盗難見舞金制度を付帯した車両位置検索サービス「ついせきi」を共同開発し、矢崎総業が今春から発売する。初年度は1万件の契約を目指すという。

新商品は、監視モード中のドア開閉やバッテリーと回路が外された時や、駐車場から車両が500m以上移動した場合、ユーザーにメールで通知する。万一、盗難に遭った場合は、ユーザー自らインターネットやiモード携帯電話のディスプレイ上の地図画面で、現在の車両位置の検索・追跡が可能。クルマが移動している場合も追跡が可能で、バッテリーが外されてもバックアップ電源への自動切換え機能で72時間は通信機能を維持する。

また、3年間の盗難見舞金制度が付帯されており、盗難に遭った場合、車両位置検索のための通信費用上限10万円、盗難に遭ったクルマを発見して回収するための費用上限20万円、盗難車が発見されなかった場合の違約金上限20万円のそれぞれ実費を支給する。

価格は機器買い取りの場合、初期登録料が12万6000円、取り付け費用が8000〜1万5000円。月額使用料は2800円で、iモードによる検索を使用する場合には月額200円が別途必要となる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  3. Uber Taxi、埼玉県で初のサービス開始…千葉県でも大幅エリア拡大
  4. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  5. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る