富士重スバルのバス事業は窮地に---撤退の可能性

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日産ディーゼル工業がバスボディの架装を2003年度から西日本車体工業に一本化することを決定したことから、富士重のバス事業は窮地に立たされることになる。富士重のバス架装の受注は、日産ディーゼルが8割、いすゞが2割。8割の仕事が無くなるわけで、富士重のバス事業撤退は確実な情勢だ。

日産ディーゼルのバスボディ架装の集約を発表してから、富士重はコメントを発表「日産ディーゼルが発注を1社に集約することで、弊社が影響を受けるのは免れません。今後、営業活動やアフターメンテナンス、雇用問題などの課題に早急に対応し、現在注文いただいているお客様、富士重のバスボディを使って頂いているお客様にご迷惑をおかけすることがないよう、最大限の努力を払ってまいる所存」としている。

暗に撤退を示しているコメントだが、富士重では5月に正式にバス事業撤退を発表する見込み。

《レスポンス編集部》

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