自賠責保険料、当面は現状維持だが、将来は?

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金融庁の自賠責審議会はこのほど、基準料率の改定や自賠責特別会計の運用益を還元する答申をまとめた。自家用乗用車の場合、一般的な2年契約の料率は現在の2万7600円から3万3470円に引き上げられるが、運用益の還元で契約者の負担額は30円増にとどまる見通し。自賠責保険の料率改定は約5年ぶり。

当面は運用益の還元で契約者負担は現行とほぼ同水準になる見通しだが、自賠責の収支自体は赤字が続いており、中長期的には料率の引き上げが避けられない。

《編集部》

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