スズキの設計の秘密が見えてくる? 自社開発三次元CADソフト販売

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スズキは31日、自社開発した三次元CADソフトの新製品『SCAD2000』を2月8日から発売すると発表した。同社の四輪車・二輪車の設計に使っているものを部品メーカーなど外部向けにも販売する。

同社は四輪車や二輪車の設計用にCADソフトを自社で開発している。多くのメーカーは既製品のソフトをベースに自社向けに改良して使っているが、スズキはコスト削減の面からもソフト開発を社内で行っている。

今回発売するソフトはWindows上で使えるようにしたことが最大の特長。これにより従来のソフトに比べ操作性を大幅に向上させた。部品メーカーなどに対し年間200本の販売を計画している。メーカー希望小売価格はソフトが60万円、保守点検料が年間15万円。

《編集部》

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