【新聞ウォッチ】「トヨタVSホンダ」の熱い闘い、就職ランキングでは……

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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2002年2月19日付

●大学生の就職人気企業ランキング、金融・商社の人気復活、男子理系でソニー1位、ホンダ2位、トヨタ3位(朝日・3面)

●「三つ星」取り、各社躍起、低排出ガス車の証明(朝日・13面)

●瀬戸際春闘、「生産請負」にもリストラ、日系人労働者泣く、日野でも日系ペルー人突然解雇(朝日・13面)

●アウディ・ジャパン「A4アバント」全面改良車発売(東京・8面)

●電通推計、広告費、2年ぶり減少、自動車は前年比6.6%増の4年ぶり増加(毎日・9面)

●カナダ企業、ダイムラーを提訴へ、子会社買収額「高すぎた」(日経・8面)

●ASEAN4カ国、新車販売好調、昨年100万台超す(日経・9面)

ひとくちコメント

きょうの各紙は、1面トップから経済面まで日米首脳会談で埋めつくされており、久しぶりにソルトレークシティ五輪の記事がスポーツ面を除いて影をひそめた。そんな中、自動車関連の記事も探すほうが無理のようだが、就職情報調査会社がまとめた来年度入社予定の大学生と大学院生の就職人気企業のランキングが興味深い。

調査結果によると、文系では男子のトップが三井住友銀行、2位が東京三菱銀行、3位が三菱商事、女子がJTB、全日空、日本航空。一方、理系では男子のトップがソニー、2位がホンダ、3位がトヨタとなり、女子は資生堂、ソニー、NHKと続いている。

男子理系のベスト3は昨年と同じ順位。ソニーは理系で14年連続トップだが、男子文系では3年連続首位の座から13位に大きく後退している。文系の学生のほうがIT不況に敏感のようだ。それはともかく、「トヨタVSホンダ」の熱い闘いは、株価、F1レースとともに、就職志望学生の人気ランキングでも相変わらずホンダが優勢だった。

《福田俊之》

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