NTTドコモ「FOMA」を活用---日産の情報提供サービスは量と速度が違う

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NTTドコモ「FOMA」を活用---日産の情報提供サービスは量と速度が違う
NTTドコモ「FOMA」を活用---日産の情報提供サービスは量と速度が違う 全 2 枚 拡大写真

日産自動車とNTTドコモは19日、第3世代移動通信サービス「FOMA」を使ったテレマィックス(カーマルチメディア)サービスを共同検討すると発表した。

FOMAはNTTドコモの高速・大容量モバイル通信システムで、携帯電話向けに昨年10月からサービスを開始した。日産とNTTドコモは同通信システムを使った車載器を開発し、自動車向け情報提供サービスの高度化を図っていく。

具体的には2003年以降に交通情報やホテル、レストランなどのドライブ情報、地域に応じた各種の情報提供サービスを開始する。また、2004年以降を目標に損害保険会社や警備会社などと自動車をネットワーク化し、高度なカーセキュリティーサービスの提供を開始する。音楽配信やリアルタイム情報配信など本格的なオンデマンドAVも実現する。

日産は先に低価格の情報提供サービス「カーウイングス」を開発、新型『マーチ』から搭載する。今回発表したものは「FOMA」を活用することで、情報量や通信速度を大幅にアップした進化版となる。

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《編集部》

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