「便利!」オークションの個人売買で手続代行---初のクルマ専門サービス

自動車 テクノロジー ネット

スター・エスクローは27日、オークションで落札したクルマを出品者に代わって落札者の元に届けるサービス『REGILA(レジラ)』を3月から本格的にスタートすることを明らかにした。輸送だけでなく、代金決済も請け負う。

インターネット上のオークションで落札したクルマについては、これまで個人間でやり取りが行われてきた。通常の商品よりも決済金額が高く、名義変更を行わないと完全に自分のものにはならないということから、これまで数々のトラブルが発生してきた。

今回サービスを開始するレジラは、そういったユーザーの不安を取り除くことができるもので、売買の中心にスター・エスクローの専門スタッフが立つことで、面倒な手続きの一切を代行してくれる。また、スタッフは査定士の視覚を持っているため、出品されたクルマにメーター巻き戻しなどの問題が生じている場合には、双方にその事実を指摘し、取り引きの中止を宣言できる。

料金は手続き代行や、輸送などによりケース・バイ・ケースだが、Webサイト上からの簡易見積もりができる。利用には事前の会員登録が必要なので注意。

「効果が無い」としてイーベイは日本から撤退してしまったが、ヤフーオークションとビッターズは相変わらず好調だ。クルマの取り引きをしようと考えている方は、こういった代行サービスがあることを覚えておくと便利だろう。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. 30年ぶりの快挙!ランチア『イプシロン ラリー4 HF』、欧州選手権で初勝利
  3. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  4. 【ボルボ XC60 ウルトラB5 新型試乗】大胆緻密なマイチェンが証明する、ベストセラーであり続けている理由
  5. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る