「パトカーぶつけた」捜査ミスのツケは総額824万円---埼玉県警

自動車 社会 社会

埼玉県警は26日、捜査中のパトカーが他車と関係する事故を起こし、パトカー側に過失があるとして認定された事故のうち、昨年末までに民事的な示談が成立し、賠償額が確定した5件について、約424万円の支出を行うことを認め、県議会に報告した。

今回、賠償金の支出が決定した事故は2000年4月から2001年8月に発生したもので、昨年末までに相手方との示談が締結するなどして賠償額が確定した5件。いずれの事故も捜査中のパトカーが運転操作を誤り、停車中の他車に対して追突や衝突したというもので、1件あたりの最高支出額は約167万円になるという。

また、今回は交通事故以外にも、指紋鑑定ミスで誤認逮捕した少年に対しての慰謝料400万円の支出も決まっており、県警のミスで支出することになる賠償額は総額824万円強となる。県警では「捜査には最大限の注意を払っているが、ご迷惑をおかけした方には大変申し訳なく思っている」とコメントしている。

【iCOTY】始まる!! あなたがインターネットで投票するカーオブザイヤー:2002年2月22日からインターネットおよびiモードで消費者が投票するクルマの賞として「インターネット・カー・オブ・ザ・イヤー2001-2002」を開催している。あなたも自分でCOTY決定に参加できる! 2002年3月14日まで投票受付中。---

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  2. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. NISMO「L型エンジン用ヘッド」発売に「NAで300psって」「オーラニスモ買えちゃう」など驚きの声
  4. メルセデスベンツの小型SUV『GLB』次期型、プロトタイプの写真…内装は完全公開
  5. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る