「パトカーぶつけた」捜査ミスのツケは総額824万円---埼玉県警

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埼玉県警は26日、捜査中のパトカーが他車と関係する事故を起こし、パトカー側に過失があるとして認定された事故のうち、昨年末までに民事的な示談が成立し、賠償額が確定した5件について、約424万円の支出を行うことを認め、県議会に報告した。

今回、賠償金の支出が決定した事故は2000年4月から2001年8月に発生したもので、昨年末までに相手方との示談が締結するなどして賠償額が確定した5件。いずれの事故も捜査中のパトカーが運転操作を誤り、停車中の他車に対して追突や衝突したというもので、1件あたりの最高支出額は約167万円になるという。

また、今回は交通事故以外にも、指紋鑑定ミスで誤認逮捕した少年に対しての慰謝料400万円の支出も決まっており、県警のミスで支出することになる賠償額は総額824万円強となる。県警では「捜査には最大限の注意を払っているが、ご迷惑をおかけした方には大変申し訳なく思っている」とコメントしている。

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《石田真一》

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