カラ売り規制強化を受けた買い戻しが続いたが、買い一巡後は急速に伸び悩み。全体相場は小幅続伸したが、平均株価の上げ幅はわずか14円だった。その中で、自動車株は連日の全面高となった。
日産自動車が、前日比32円高の873円と4日続伸。新型『マーチ』投入をキッカケとした販売増による業績拡大期待に加え、この日は仏ルノーによる出資比率引き上げ(36.8%を44.4%に)が明らかにされた。
ホンダは80円高の5350円と続伸。同社では、好調な『フィット』増産のため工場のライン間で生産車種の移管を行う予定だ。スバル『フォレスター』がヒット中の富士重工業は、28円高の709円。4連騰で一気に昨年9月以来の700円台回復となった。
トヨタ自動車は、3月1日の自己株式買い付け(2300万株・3420円)を発表。株価は30円高と反発した。この日下げたのは7日ぶりに反落したマツダで、株価は6円安の331円。
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