富士重工業は、食品容器自動分別処理機構を装備した有機資源物分別回収車「CVSR(コンビニエンスストアリサイクラー)」を開発し、第1号車を横浜市有機リサイクル協同組合に納入した。今後、富士重の販売ネットワークで販売する。
CVSRはコンビニなどの賞味期限切れ商品など、パック詰めされた状態で排出される食品をそのまま投入、生ゴミと容器を自動分別する収集車。分離性能は99.6%とほぼ確実に分別できる。分別された生ゴミはたい肥肥料や飼料原料にリサイクルする。
荷台部分に架装するだけなので、国産4トントラックならどのメーカーのものでも搭載可能。納期は発注から4〜5カ月。価格は、ベース車や仕様によって異なる。
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