長崎県警は27日、今年1月末までに摘発された交通違反のうち、長期に渡って未納となっている反則金の額が1400万円を突破したことを明らかにした。不景気の影響もあり、意図的に納付しないでいる可能性が高いと分析している。
青キップ程度の軽度な交通違反で検挙された人が反則金を長期間納めないということは、ここ数年で確実に増加しており、右肩上がりを示している。反則金を納めないでいると公安委員会からの出頭要請があるのだが、昨年一年間に送付した呼び出し状の数は1398件に達した。
県警では「不景気であることから、違反の摘発をされても反則金を納めることができず、意図的に呼び出し状を無視しているのではないか」と分析しているが、その一方で「それでもきちんと納付している人はいるのだから、公平の原則からこういった行為は無視できない」として、数度の違反を重ねている悪質なケースの場合、逮捕することも視野に入れているようで、今年に入ってからすでに数人が逮捕されているという。
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