岡山県警は5日、昨年1年間に岡山県内の高速道路で発生した事故の状況をまとめ、区間ごとの危険度を一目でわかるようにした「高速道路危険度マップ」を5000枚製作。春の交通安全運動期間中に料金所などで配布することを明らかにした。
これは岡山県警官内を通る中国自動車道、山陽自動車道、瀬戸中央自動車道、岡山自動車道、米子自動車道の路線図上に、昨年1年間に起きた交通事故の発生場所を記したもの。インターチェンジ(IC)やジャンクション(JCT)の区間ごとに発生件数や死者数を記し、1kmあたりの事故件数が8回を超えた区間を“事故多発区間”として明示した。
事故が最も多く発生したのは、山陽自動車道の岡山JCT−岡山IC間で、1kmあたりの発生件数は12.8件。物損事故の発生数が全体のポイントを押し上げた形となった。人身事故に限れば、倉敷JCT−倉敷IC間の2.9件が最も多い。
県警高速隊では春の交通安全運動期間中、このマップを高速道路の料金所などで配布し、ドライバーに安全運転を呼びかけるとしている。
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