【ジュネーブショー2002速報】ううむ…イタルデザイン/アルファ『ブレラ』

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【ジュネーブショー2002速報】ううむ…イタルデザイン/アルファ『ブレラ』
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『ブレラ』はミラノの中心街にある美術学校の名前であり、ギャラリーが集中するストリートの名前であり、学生や教授が顔を合わせる場所だ。つまりはもっともミラノらしい場所なのだ。いっぽう“ミラノのクルマ”といえばアルファロメオである。

そしてブレラの名を借りた新型アルファロメオはイタルデザインの芸術作品(コンセプトカー)であり、アルファロメオというブランドにふさわしく、まさしくミラノのクルマであると断言できる。

本当は、ブレラのシャシーと400HP・4.0リットルV8エンジンはモデナで作られたものだ。つまりマセラティ製なのだが、べつに悪いことは何もない。むしろフィアットがマセラティを傘下に収めて以来、マセラティとアルファロメオとの融合は望まれていたことでもある。

ブレラのスタイルに話題を移そう。今回のショーのスターはブレラだろう。“ピープル・ストッパー”だ。インテリアは若干やりすぎの感がしないでもないが、エクステリアは「ゴージャス」のひとこと。見れば見るほど量産するしかない、と思えてくる。

イタルデザインを率いるジョルジェット・ジウジアーロは、ブレラについて量産開発開始の準備が整っていると述べた。フィアットとGMの首脳陣が数週間以内に適切な決定を下せば、2004年中にはブレラによく似たクルマが発売されるという。すごいじゃないか!

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《レスポンス編集部》

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