F1マレーシアGPから12チーム目が登場?

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マレーシアGPからF1チームが一つ増えて計12チームがエントリーすることになりそうだ。破産したプロストGPを買収したフェニックス・グループが、プロスト「AP04」シャシーにTWRのV10エンジンを搭載したマシンでF1にチャレンジ、すでに開催地であるクアラルンプールに到着した。ドライバーは元ミナルディのガストン・マッツァカーネが正式決定、もう一人はタルソ・マルケスになるものと推測されている。

しかしブリヂストン、ミシュランどちらのタイヤメーカーを使用するのかなど、まだ明らかになっていない点は多い。ブリヂストン側はもう一チーム供給することは可能としているが、いずれにせよ、かかる莫大な費用をチームがまかなえるかどうか、疑問視する声も多い。

F1界のドン、バーニー・エクレストンは先日フェニックスを認めないとの発言を行っており、安全性のテストもパスしなければならないため、今週のフリー走行に参加できるかどうかも不明。しかしフェニックスはマレーシアGP参加への準備を着々と進めており、FIAからの許可が下りるのを待っているという。

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《編集部》

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