日産自動車は、学校法人の青山学院が有する同学院厚木キャンパス跡地取得につい合意し、14日に契約を締結したことを明らかにした。今回取得する土地は、日本での研究開発部門の強化に活用される予定。跡地の引渡しは2003年3月を予定している。
同社が取得するのは日産テクニカルセンター（NTC）から3.5km離れた場所にある、神奈川県厚木市の総面積20万平方メートルの敷地。日産は商品ラインナップの強化のため、研究開発部門の強化を新しいビジネスプランである“日産180”を実施する予定だが、厚木にあるNTCで、エンジニアを中心に1000人規模の増員を計画を立てているが、既存の施設では手狭になるため、今回取得した敷地を活用する予定。
なお、取得金額は非公開となっている。
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