フラれた腹いせに道路にクギをまいて逮捕---なんと1900本!!

自動車 社会 社会

岐阜県警は18日、交際を断られた腹いせに路上に大量のクギをまき、相手の女性のクルマのタイヤをパンクさせたとして、35歳のダンプカー運転手を道路交通法違反(通行中の車から物を投げる行為の禁止)で検挙、書類送検したことを明らかにした。

警察の調べによると、この男は同じ会社に以前勤務していた30代の女性トラック運転手から交際を拒否されたことに腹を立て、この女性の運転するトラックのタイヤをパンクさせて困らせてやろうと思いつき、今年1月中旬ごろから国道303号線の久瀬トンネル(全長2.4km)と、新北山トンネル(同1.2km)の路上に、自分のダンプから合計1900本近い量のクギをばらまいたという。

これとほぼタイミングを同じくして「トンネル内で大量のクギが落ちていた」という通報が県警に相次ぐようになり、実際にクギを踏んでタイヤがパンクするという被害も発生していた。このため内偵捜査を行っていたところ、今回逮捕された運転手が日曜雑貨店で大量のクギ(およそ3200本)を購入していることが聞き込みなどで明らかになったため、任意で事情を聞いていたところ、犯行を自供したために逮捕した。

取調べに対して、この男は「悪意は無かった」としているが、1本の長さが4センチ弱とはいえ、道路に大量のクギをばらまくことが危険だという認識は全く無かったという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダが新型軽EV『N-ONE e:』を発売、航続295km、価格は269万9400円から
  2. 「今までのルノー車にはないデザイン」6代目となった新型ルノー『ルーテシア』、ファンの注目は“F1由来”の技術
  3. AE86レビン・トレノ、エンジン部品を復刻生産へ…トヨタGRヘリテージパーツプロジェクト
  4. 『GRスープラ』の後ろ姿が劇的に変わる! LEDテールランプ「Laser Style」が発売
  5. 日産フェアレディZ、「ヘリテージエディション」が米国で登場…1990年代の「300ZX」がモチーフ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る