マツダは、ロータリーエンジン搭載の本格スポーカー『RX-7』を今年8月で生産終了すると発表した。平成12年(2000年)排ガス規制をクリアしていないクルマは、8月以降販売できなくなり、RX-7も規制に適合していないため、生産中止はすでに噂されていた。
日産の『シルビア』『スカイラインGT-R』も同様の理由で生産中止が発表されており、往年のスポーツカーが相次いで姿を消すことになる。
RX-7は初代にあたる『サバンナRX-7』時代から累計で88万台を販売してきた。
ただ、マツダはRX-7の後継となるロータリーエンジンを搭載した観音開き4ドア『RX-8』を来年3月に発売する計画で、モデルチェンジして復活する。