フォード・ジャパンで社長人事---ホンダ出身から日産出身へ

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フォード・モーター・カンパニーは、フォード・ジャパン・リミテッドの岩國頴二社長が会長に退き、佐藤勝彦取締役が社長兼最高執行責任者に5月1日付けで就任する人事を発表した。

岩国社長はホンダ出身で、約4年にわたってフォード・ジャパンの社長を務めてきた。しかし、フォード車の販売は思うように伸びずに低迷が続いたことから、責任をとったと見られる。会長だった元マツダ社長のヘンリー・ウォレス氏は1月で退任している。

新社長となる佐藤氏は、1995年に日産自動車からフォード・ジャパンに入社、1998年に取締役に就任した。フォード・グループとピー・エー・ジー日本(フォード・グループの高級車部門)での人事・総務担当副社長を務めた。

《レスポンス編集部》

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