開幕戦ではポール・ポジションを獲得し、続く2戦でもトップを走る場面が見られるなど、いい走りを見せながらも不運にも3戦連続のリタイヤに終わっているフェラーリのルーベンス・バリケロ。母国ブラジルGPに至っては8年連続リタイヤという不名誉な結果に終わってしまったバリケロに、チームメイトのミハエル・シューマッハが同情するコメントをした。
「ルーベンスのことは本当に気の毒だ。彼に起こったことを考えると言葉もないよ。2戦続けて素晴らしいスタートを決めたのに、結果に恵まれていない。トラブルが発生するまでの彼は懸命に走っていた。残念ながら彼のホームレースは幸運なものではないようだ」
「でもルーベンス自身は今シーズン調子がいいし、もうすぐ彼にもニューマシンが用意されれば、シーズンの残りは僕と2人でコンペティティブな関係になるはずさ」と語っている。