三菱自動車工業は、国内初の全幅2mクラスの小型ノンステップバスふそう『エアロミディME』を開発し、今月23日から発売する。
小型ノンステップバスは、狭い道路の多い地区や都市内のコミュニティ・バス向けに開発した。今回の投入で、三菱自動車は国内で初めて市場投入した大型ノンステップバスから、全幅2mクラスの小型ノンステップバスまで、ふそうノンステップバスのラインナップが完成する。
新型車の特徴は、最小回転半径が5.7m、直角旋回占有道路幅は4.5mの小回りを実現した。小型クラスでは初の本格ノンステップバスで、交通バリアフリー法に適合させ、装備も実用的にした。
価格は前乗り単区間が1291万円、中乗り多区間が1340万円。