怖い!「事故の前に死んでいた」---こういうケースが年に数件起きている

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北海道警は8日、前日の7日に後志管内黒松内町の道道でクルマごと転落するという事故を起こして死亡した57歳のドライバーが、実は事故の前に心筋梗塞で死亡していた可能性が高いことを明らかにした。

この事故は7日の午後6時15分ごろ、黒松町内の道道で発生した。57歳の男性が運転するRV車が道路右側の木造車庫に激突。そのまま車庫を突き破り、2.5メートルの下の側溝に落下した状態で停止した。ドライバーは事故直後に病院へ運ばれたが、すでに死亡していたという。

ただ、男性の体には目立つような外傷がなく、衝突による影響が見られないことから収容された病院で詳しく調べた結果、この男性が急性心不全、あるいは心筋梗塞などを生じ、事故を起こす直前までに死亡していた可能性が濃くなったと判断するに至った。

同様のケースで起きる事故は年に数件あると言われているが、今回の事故では他者を巻き込まなかったことだけが不幸中の幸いだったかもしれない。これが東京のような大都市の真ん中で起きていたとするなら……。

《石田真一》

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