【パナソニックHDDカーナビ発表】最大容量、最高画質……後戻りできない

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【パナソニックHDDカーナビ発表】最大容量、最高画質……後戻りできない
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パナソニックのHDDカーナビは16GBのHDDが標準搭載。カロッツェリアが標準で10GB、オプションで20GBを実現していたが、カーナビ用としては8.5GBで、その利はオーディオ用としての容量を確保するために設定されたもの。純粋にカーナビ用途に限ればパナソニックが最大となる。

【画像全2枚】

これだけ大きい容量を一体何に使っているのかというと、それはかつてない高精細な地図の実現に向けて利用しているのだ。地図の表現に使用するカラーはワイドVGAモニター上で実現された6万5000色ベースとしたもので、これを使って立ち上がるビルの質感や高速道路の立体表現は、道路上の街路樹なども丁寧に描かれ、一目見ただけで美しさを感じてしまうもの。2D地図も道路と敷地の境に凹凸感をつけるなど、高い視認性を確保しているあたりは、地図そのもののクォリティの高さを感じさせる。

なかでも圧巻なのは、首都高速、名古屋高速、阪神高速の環状線周辺で表示される「ハイウェイ・スーパーライブビュー」だ。航空機に搭載したレーザーセンサーを用いて測定された高精密な高さデータと実写データをもとに、まさに実写と見まがうほどリアルな建物表示を実現。建物の形状や看板のロゴマークなどは視界に飛び込んでくる風景そのままで表現され、それはまさにバーチャルな世界が画面上で展開される。

もちろん、今まで通り、都市高速入口案内やETCゲートの案内(2001年11月現在の611カ所が対象)でもリアルな3D表示を実現している。

正直、これらの表現力を見てここまでリアルな表示が本当に必要なのか、という気もするが、人間とは贅沢なもので一度見れば他の地図表示がチープに見えてしまうことは確かなのだ。それよりも、あくまで東名阪の都市高速環状線のみが対象とはいえ、地図の表現力もここまでリアルに行えるのかと、その技術力にただ驚くばかりである。

気になる地図描画については従来比2倍のキャッシュメモリを内蔵することで、約1.3倍もの高い処理能力を実現。その上で高速アクセスのHDD(“Ultra ATA”採用によりDVD比約20倍の転送スピードを実現)との組み合わせることで、これまでにないスムーズな描画を実現しているとも言う。

《会田肇》

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