自転車による当たり屋!? 茨城で警察も驚いた強盗事件発生

自動車 社会 社会

12日未明、茨城県結城市内の市道で、ミニバイクで走っていた男性が前から走ってきた自転車を避けようとして転倒。自転車に乗っていた男が、負傷したミニバイクの男性のポケットなどを物色し、仲間のクルマで逃走するという強盗傷害事件が起きた。警察では逃げたクルマの行方を追っている。

警察の調べによると、この男性は新聞配達のアルバイトに出かけるため、自分の所有するミニバイクで市道を走行していたが、前方から走ってきた自転車がバイクに急接近。この男性が危険を感じて回避操作をしたところ、雨で濡れた路面にハンドルを取られ、そのまま転倒した。

自転車に乗っていた男は倒れていた男性に無言で近づくと、救護するわけでもなく突然にレインコートのポケットなどを物色しだした。男性が多額の現金などを所持していないことがわかると、近くに止めてあった仲間らしき男5人が乗る白色のライトバンを呼び寄せ、自転車を積んでから現場から立ち去っていったという。ミニバイクの男性は濡れた路面でスリップした際に体を強く打ち、全治3週間の打撲傷を負っている。

警察では強盗傷害事件と断定し、逃げた男たちの行方を追っているが、同様のケースによる事件は例がなく、極めて珍しいものではないかとコメントしている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  3. トヨタが米国製3車種を展示へ、日本にない『タンドラ』『ハイランダー』『カムリ』に乗り込める…S耐最終戦
  4. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  5. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る