被害総額1億2300万円、盗んだクルマはインターネットで売買

自動車 社会 社会

千葉県警は15日、関東地方の1都6県で、自動車盗難を繰り返していたとして、住所不定無職の26歳の男(リーダー格)ら8人を窃盗容疑で逮捕したことを明らかにした。警察が把握しているだけで被害件数は72件、被害総額は約1億2300万円だという。

警察の調べによると、このグループは1999年12月ごろから2001年10月までの間、中古車販売店の店頭などから、クルマ48台などを盗んでいた疑いが持たれているこの他にも建設機械や自動車部品まで、ありとあらゆるものを盗み、その被害総額はわかっているだけで1億2300万円近いとされる。

元々、このグループはインターネット上で自動車部品の売買をすることから関係ができたが、それは盗難グループに発展してからも続き、盗難品の一部はインターネット上のオークションなどで販売されていた可能性が非常に濃いとしている。

警察ではグループを厳しく追及していく方針で、盗品がどういったルートで流れたかの全容解明を進めていく方針。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  3. トヨタが米国製3車種を展示へ、日本にない『タンドラ』『ハイランダー』『カムリ』に乗り込める…S耐最終戦
  4. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  5. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る