被害総額1億2300万円、盗んだクルマはインターネットで売買

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千葉県警は15日、関東地方の1都6県で、自動車盗難を繰り返していたとして、住所不定無職の26歳の男(リーダー格)ら8人を窃盗容疑で逮捕したことを明らかにした。警察が把握しているだけで被害件数は72件、被害総額は約1億2300万円だという。

警察の調べによると、このグループは1999年12月ごろから2001年10月までの間、中古車販売店の店頭などから、クルマ48台などを盗んでいた疑いが持たれているこの他にも建設機械や自動車部品まで、ありとあらゆるものを盗み、その被害総額はわかっているだけで1億2300万円近いとされる。

元々、このグループはインターネット上で自動車部品の売買をすることから関係ができたが、それは盗難グループに発展してからも続き、盗難品の一部はインターネット上のオークションなどで販売されていた可能性が非常に濃いとしている。

警察ではグループを厳しく追及していく方針で、盗品がどういったルートで流れたかの全容解明を進めていく方針。

《石田真一》

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