減速に気づかずに激突? レーシングカートで事故死

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15日午後、岐阜県瑞浪市のレーシングカートコースで、練習走行中のカート2台が絡む事故があり、1人が頭を強く打って即死、もう1人が胸の骨を折る重傷を負った。岐阜県警では双方の運転にミスがあったものとみて、関係者から事情を聞いている。

警察の調べによると、事故が起きたのは15日の午後2時45分ごろ。岐阜県瑞浪市のレーシングカートコース「瑞浪レイクウェイ」で練習走行を行っていたカートに、別のカートが後方から激突し、後方の1台が弾みで横転するという事故を起こした。

この事故で横転したカートを運転していた36歳の男性が車体の下敷きになり、頭蓋骨などを骨折してほぼ即死の状態。もう1台のカートに乗っていた51歳の男性が胸などをハンドルに打ちつけ、肋骨などを折る重傷を負った。

事故現場となったのは、カーブから直線に転じる所で、何らかの原因で減速した前方のカートに、後方から走ってきたカートが減速することができずにそのまま突っ込んだのではないかとして、レース場の関係者などから事情を聞いている。追突された側の男性については、ケガの回復を待って事情を聞く方針。

《石田真一》

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