【新聞ウォッチ】水平対向にこだわるスバル、ディーゼルも開発へ

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【新聞ウォッチ】水平対向にこだわるスバル、ディーゼルも開発へ
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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2002年4月17日付

●自動車リサイクル「促進法案、課題山積み」、公的法人独占に批判の声(朝日・15面)

●マツダが反転攻勢、1年半ぶり新型車投入 (産経・10面)

●安田・富国生命、自動車保険で提携 (読売・2面)

●中央環境審議会、自動車排ガス規制、新しい基準を答申 (読売・2面)

●富士重工、ディーゼル車用の水平対向エンジン開発へ (読売・10面)

●スズキ、軽自動車6車種にリコール (東京・26面)

●GM、1−3月期実質大幅増益、北米向け自動車好調(日経・9面)

ひとくちコメント

欧州市場ではディーゼル車の投入が急務となっているが、富士重工業が乗用車向け水平対向のディーゼルエンジンを初めて開発すると、きょうの読売が報じている。

記事によると開発するのは、燃焼室のピストンを水平に動かす「水平対向」と呼ばれる型のエンジンの“ディーゼル版”で、高出力と低燃費の両立を図っていくという。

乗用車用の水平対向エンジンは富士重工のお家芸で、海外メーカーではポルシェが量産化している。ただ、出力はさておき、燃費の悪さが難点とされていた。

富士重工では当面、資本提携先のGMに頼らずに欧州戦略の強化を目指しているが、看板車種の『レガシィ』に、欧州では主流のディーゼル車を投入して巻き返しを図る狙い。

《福田俊之》

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