【新聞ウォッチ】ゴーン社長がルノー役員に、その報酬は……

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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2002年4月25日付

●日産、年度内4000人増員、技術と米国生産強化(朝日・1面)

●「ウォルマート、米で実験販売」中古車もスーパーの特売品(朝日・12面)

●首都高タイル180枚落下、八重洲トンネル車4台パンク、橋脚560基に亀裂・傷で補修開始(朝日・39面)

●みずほ試練、顧客離れ相次ぐ、日石三菱やJTBなど指定金融機関から除外(産経・1面)

●マツダ、海外生産台数を訂正(産経・10面)

●フォード系、輸入車販売2社合併へ(読売・8面)

●低床バス、市民の足に、トラック各社参入(読売・11面)

●ゴーン氏、仏ルノーの役員に、株主総会で提案、後継会長確認へ(東京・8面)

●トヨタ支援の第三セクターのリゾート愛知県・蒲郡に開業(日経・13面)

●トヨタ系部品メーカー、東京焼結金属と日本粉末合金が合併(日経・13面)

ひとくちコメント

日産自動車と資本提携しているルノーは、シュバイツァー(シュベゼール)会長が自身の後継者に指名している日産のカルロス・ゴーン社長をルノーの新役員に就任させることを26日の株主総会に提案すると発表した。

役員体制刷新の一環として役員任期の短縮や役員報酬の詳細公表も同時に提案する。きょうの朝日、東京などが報じているが、読売、日経などは昨日(24日)の夕刊で速報している。第一報は24日付の英経済紙フィナンシャル・タイムズの電子版。

シュバイツァー会長は、すでに2005年の任期切れを受けてゴーン氏をルノー会長に指名する意向を示している。最短でも3年先になるが、そのころまでにはゴーン社長の出処進退も鮮明になる。

きょうの朝日は、一面トップで「日産、年度内4000人増員、ゴーン社長による再建計画下で初めて人員増に転じる」と報じた。GW明けの5月9日には、「日産リバイバルプラン」の進捗状況と新プランの「日産180」に関する記者会見が予定されており、GW中もこうした日産の話題が尽きそうにもない。

《福田俊之》

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