三菱、園部社長、公約「ブレークイーブン」達成

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三菱、園部社長、公約「ブレークイーブン」達成
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三菱自動車工業は13日、2001年度の連結決算を発表した。売上高は引き続き減少したものの利益は黒字転換し、公約だった同年度のブレークイーブンを実現した。

国内販売の減少により売上高は前年度にくらべ、2.3%減の3兆2007億円となったものの最終利益は3期ぶりに黒字転換した。人件費や部品・資材費を削減し、営業利益が前期にくらべ1141億円改善し402億円の黒字となった。

01年度は経営再建計画「ターンアラウンド」の初年度にあたり、園部孝社長は同年度に赤字からの脱却を宣言していた。このためリストラによりグループ人員を7万人から6万4000人に削減したほか、部品・資材費を15%削減し、前期にくらべ約1200億円のコストを削減した。

《編集部》

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